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TOKYO CRAFT ROOMのための「香り」と「音楽」。和泉侃と江﨑文武を招いて完成披露イベントを開催


構想から約3年。「記憶装置」と名付けられたTOKYO CRAFT ROOMのための「香り」と「音楽」の完成を記念して、2025年2月24日(祝・月)にアーティストの和泉侃さんと江﨑文武さんを招いてトークイベントを開催。改めてこれまでのプロセスを振り返りながら、イベントに参加いただいた方々とともに、親密で穏やかな時間を過ごしました。

TOKYO CRAFT ROOMを会場に、完成した香りと音楽、そしてこれまでの制作プロセスが伝わるような展示でゲストを迎えました。また、来場者には、WEBで展開してきたストーリーを収録したタブロイドを配布。そして、これまでTOKYO CRAFT ROOMのプロジェクトローンチのイベントにも度々参加した、山中タイキさんをファシリテーターに迎え、トークイベントをおこないました。

作品のコンセプトやそこに至るまでのストーリーを振り返りながら、実際に来場者とともに完成品を体験。TOKYO CRAFT ROOMでこの香りと音楽の両方が揃った状態で体験するのは、2人もこの日が初めて。これまで巡らせてきた想像が実体験に至った瞬間の、率直な感想も伝え合いました。

和泉「ようやくここで初めて文武くんの音楽を聞くことができました。古いプレイヤーを使ってカセットテープを聴くことで、より記憶にアクセスしていくようなニュアンスをここで実感できました」

江﨑「狙い通りの質感になったかなと。経年変化していくカセットテープが、より時間の経過を素に感じられるメディアになったと思いました」

また、来場者とライブ配信視聴者から寄せられた質問にも回答。2人の香りや音楽のルーツや、好み、ものづくりへの取り組み方などについても語ってくれました。これまでも協働してきた2人の信頼関係があってこそ、今回新たな挑戦や発見と向き合ったプロジェクトであることが伝わる、貴重な時間となりました。

このイベントの様子は、TOKYO CRAFT ROOMのアカウントから当日同時配信していたInstagram Liveのアーカイブでご覧いただけます。

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